男子小学生の新チーム 「BUMPS」誕生 ミニバスケットボール

男子小学生の新チーム 「BUMPS」誕生 ミニバスケットボール
今年4月に誕生した「BUMPS」(提供)

 苫小牧市に男子小学生対象のミニバスケットボールクラブチーム「BUMPS(バンプス)」が誕生した。小学カテゴリーの競技レベル向上のほか「楽しんで競技に励む」ことも目指す。10人が在籍し4月から活動を開始、基本を中心に日々練習に汗を流している。

 クラブ立ち上げに尽力したのは松平宏樹代表兼監督(43)と三田誠幸ヘッドコーチ(39)。2年前に立ち上げを思案したが、新型コロナウイルスの影響で時期が遅れ、今春にようやく念願のクラブ結成を果たした。松平代表は「子どもの成長を見守っていけるチームにしたい」と思いを語る。

 チーム名は、競技用語「バンプ(タフなプレー)」を由来とし、心身共に強くタフなチームを目指す。「最大の敵は自分」という松平代表のこだわりもあり、他人とは比べずに今の自分を越えることを大切に活動している。

 活動拠点は若草小体育館。4人のコーチが選手個々の成長段階に沿ったメニューを取り入れ、一人ひとりが自分のレベルに合った練習を行えるという。また、競技技術に加え礼儀、礼節なども指導し社会性の発達にも重点を置く。家族の練習参加も可能で、子どもから大人まで全員が一緒に競技を楽しむことができる。

 今後はメンバーの増員と共に保護者と相談し、公式戦参戦へ向けてチーム登録を検討中。練習試合は積極的に行い、子どもたちのお披露目の場を設ける予定。

 練習への無料体験を実施中。体験などに関する問い合わせは松平代表 携帯電話080(3230)0935。ツイッターのチーム公式アカウントは「@bumps_club」。

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