脱炭素地域「案練り直す」 市環境審議会 第1弾落選、次回へ

脱炭素地域「案練り直す」
市環境審議会 第1弾落選、次回へ
「ゼロカーボンシティ」実現に向けた取り組みについて説明を受ける委員

 苫小牧市環境審議会(中村努会長)の今年度初会合が20日、市役所で開かれた。市は全国に先駆け、温室効果ガス排出量実質ゼロを目指す自治体を国が支援する「脱炭素先行地域」の第1弾に応募したが、落選したことに触れ、今後の選定に向けて「案を練り直す」とした。

 会合では、2050年までに二酸化炭素実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」実現に向けた市の取り組みを紹介。脱炭素先行地域の第1弾に選ばれなかったことについて、委員から「なぜ通らなかったのか」といった質問が出た。

 市の担当者は、環境省に問い合わせたところ、「公共施設を対象にしている点はよかったが、数が少なかった」と指摘。採択された地域の7割は民間企業との共同実施を掲げており、「検討し直す」と述べた。

 会合ではこのほか、市第4次環境基本計画(ゼロカーボン推進計画)の22年度内策定に向け、環境審議会部会を設置する方針を説明。市の21年度環境白書についても報告した。

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