小中連携充実へ意見交換 ICT教育部会新設で指導に力 苫東中学校区学校教育力向上エリア会議

小中連携充実へ意見交換 ICT教育部会新設で指導に力 苫東中学校区学校教育力向上エリア会議
ICT機器の使用頻度や課題について話し合う教員

 苫小牧東中学校区の学校教育力向上エリア会議は20日、今年度第1回目の会合を同校で開いた。東中、東小、若草小の教員約80人が、学力向上部会や新たに組織したICT(情報通信技術)教育部会など4部会に分かれ、今後の取り組みの方向性を話し合った。

 同会議は、小中連携の充実を図るため、市内の中学校区ごとに設けられており、校区内の小中学校の教員たちが情報交換しながら授業、生活指導を行っている。

 中でも苫東中校区は小中連携教育のモデル推進校区。市内の小学校でICT機器の指導力に差が生まれていることから、モデル推進校区としてICT機器を活用した指導計画や実践方法の指針を作り、全小学校に広められればと、ICT教育部会を今年度新設した。メンバーは14人で、この日の会合では機器の効果的な活用を検討する「ICT機器活用実践」とタブレット使用時のルールなどを作成する「情報活用能力育成」の2グループに分かれ、日ごろ思っていることを述べた。

 教員たちは「先生の力量で指導力に差が出ている」「ローマ字を覚えていない児童は、タブレットのキーボードがうまく使えない」などの意見を出して問題を共有、タブレット利用時の課題や使用頻度について話し合った。

 同部会は、10月にICT機器を活用した実践型授業を計画しており、今後も定期的に意見交換を重ねていく。

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