市税や保険料のクレジット払い 21年度は利用5748件 市、期限内納付の後押しに期待

市税や保険料のクレジット払い 21年度は利用5748件 市、期限内納付の後押しに期待
苫小牧市役所に設置されているクレジットカード支払いPR横断幕

 苫小牧市は利便性の向上や期限内納付の促進に向けて、2021年度に始めた市税や保険料、公共料金のクレジットカード支払い状況をまとめた。21年度の利用件数は5748件で、収納金額は1億5780万円。利用割合は納税者全体の2・22%となった。市は、キャッシュレス化の進展で今後もクレジットカード支払いが増えると見込む。

 納付方法は、利用者が納付書を用意してスマートフォンやタブレット端末からインターネット上の納付サイトに接続し、手続きを行う。バーコードが印字されていない納付書や、一度に30万円以上の納付については利用できない。

 市納税課によると、21年度のクレジット利用の内訳は、一般会計分が4997件(4・12%)・1億3912万円、企業会計分が751件(0・54%)・1868万円。市は他都市の実績を踏まえ、2%程度の利用を想定したが、一般会計分の利用が好調だった。

 一般会計分の主な利用割合は▽市・道民税(普通徴収)6・71%(1189件、4671万円)▽固定資産税・都市計画税(土地家屋分)5・07%(2735件、7841万円)▽固定資産税(償却資産分)4・07%(64件、237万円)▽軽自動車税(種別割)1・88%(834件、725万円)―など。

 一方、納期内に支払わない市民への督促状の発送件数は21年度で4万7059件。前年度に比べ924件減ったものの、依然として多い。このため、市は従来の口座振替やコンビニ納付に加えて導入したクレジット納付の利用もPRし、期限内納付の促進を目指す。市納税課は「クレジットカード納付は今後も伸びると見込んでいる。期限内納付の後押しにつながれば」と期待する。

 クレジットカード支払いを利用できるのは▽市・道民税(普通徴収)▽固定資産税・都市計画税(土地家屋分)▽固定資産税(償却資産分)▽軽自動車税(種別割)▽国民健康保険税▽介護保険料(普通徴収)▽後期高齢者医療保険料▽保育所保育料▽市営住宅使用料▽同駐車場利用料▽同熱供給施設利用料(山手町公住のみ)▽個人負担修繕料。

 問い合わせは市納税課 電話0144(32)6273。

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