地元企業との連携評価 市民ホール PFI審が審査結果公表

地元企業との連携評価 市民ホール PFI審が審査結果公表

 PFI(民間資金活用による社会資本整備)事業の推進を図る苫小牧市PFI事業等審議会(石井吉春会長)は、苫小牧市民ホール(仮称)設備運営事業の審査講評結果を公表した。3月に鹿島建設北海道支店を代表企業とする12社のグループを最優秀提案者とした理由について、地元企業への発注額の多さや苫小牧都市再生コンセプトプランに配慮した施設の配置などを挙げた。

 審議会は、市民ホール整備事業にプロポーザル(企画提案)方式で応募した2グループについて、事業計画や施設設備、地元事業者の参加などに関する提案を審査し点数化(配点1000点)した。この結果、同支店グループは767・6点、次点のグループは761・1点となった。

 審査の総評で、同支店グループについて「地元企業や金融機関との連携による確実な実施体制と事業計画のほか、苫小牧市にふさわしい魅力ある市民ホールの整備提案が(委員から)高い評価を得た」とした。市は「2グループとも市の要求水準を上回る提案内容が示された」と総括する。

 市は、市民ホール建設事業の優先交渉権者とした同支店グループとの契約などに関し、6月の市議会で承認を得た後、本契約を締結する方針。契約限度額は164億7000万円で、今年度中に基本設計を行い、建物の概要を示す。2022~23年度にかけて実施設計を行い、25年11月までに建物を完成。26年3月のオープンを予定している。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る