苫小牧東ロータリークラブ(RC、鈴木浩之会長)は21日、グランドホテルニュー王子で「苫小牧の環境問題を考える 脱炭素社会に向けて」の演題で講演会を開いた。会員や市民ら約170人が、地元企業の「ゼロカーボン」に向けた取り組みに耳を傾けた。
トヨタ自動車北海道の内藤一徳専務は、2035年の工場のカーボンニュートラル(CN)達成が目標とした上で、「徹底的な省エネや生産技術革新で、二酸化炭素発生を抑制している」と強調。ひもと滑車を使った無動力で動く台車導入など具体的な取り組みを紹介した。
石油開発資源の松本洋北海道事業所長は、20年10月に政府が宣言した「温室効果ガスネット排出量ゼロ」を念頭に、30年までに温室効果ガスの排出量を19年度比40%削減する計画について説明した。
講演会後は、内藤専務、松本所長と、苫東コールセンターの高橋多華夫社長によるパネルディスカッションも行われた。東RCの鈴木会長は「長い目で見るとゼロカーボンはとても大切で、省エネなど市民にもできることがある」と話していた。
















