苫小牧工業高校土木科の3年生6人が23日、苫小牧美園小学校のグラウンドを整備した。6月25日に開かれる同校の運動会に向けた作業で、生徒たちは授業で学んだことを生かそうと、真剣な面持ちで白線を引くためのくいを打った。
生徒の自主性を生み出す実践的な授業「課題研究授業」の一環。地域貢献として数年前から実施しており、運動会が新型コロナウイルス禍で中止されていたことから、3年ぶりに取り組んだ。
生徒たちは、測量機器の一つ「トータルステーション」を用いて距離と角度を計測し、20センチほどのひも付きのくいを地面に打ち込んだ。2グループに分かれ、「もう少し右、左」と指示しながら設計図に基づいて測量。手際良く作業を進めた。
吉田拓真さん(17)は「学校以外の場所で実践するのは初めて。小学生のためにも正確に距離と角度を確認し、白線を引きたい」と話した。
30日と来月6日にも引き続き作業する予定で、残り20個ほどくいを打ち、石灰を使って白線を引く。
















