新型コロナウイルス下で孤立感を強めている女性の居場所づくりを目指し、苫小牧市の「心と体の健康サロン」が25日、市内のコミュニティセンター2施設で開かれた。計8人の女性が参加し、自身の心身の状態を知ってバランスを整える方法を学習。忙しい時も、自分自身を大切にする時間を持つ大切さを実感した。
市は新型コロナ禍に関連する国の緊急支援策を活用し、昨年度に続いて今年度も地域女性活躍推進事業を実施する。コロナ下で孤立感や不安を強めている女性支援を目的に、「女性のためのつながりサポートとまこまい」の名称で、さまざまな企画を計画。市内のNPO法人ワーカーズコープが受託して展開する。
健康サロンはこの一環。この日は今年度の初回で、市内在住のセラピスト青木美海さんを講師に招き、住吉とのぞみコミセンで開いた。
住吉コミセンでは女性4人のほか、市の担当職員なども参加。体格、髪質、体温、気質などをセルフチェックし、心と体の状態を確認。青木さんは心身のバランスの取り方について「何よりも、自分が心地よいと思うことを大切にしてほしい」とアドバイスした。各参加者に合わせてアロマスプレーを調合してプレゼントした。
参加者は自分のために作られた匂いを楽しみながら、家族の世話で自分のことがおろそかになっていることや、新しい仕事への挑戦で不安なことなど、それぞれ抱えている事情を打ち明け、すっきりとした表情を浮かべていた。
同法人の堀川紅美さんは「悩みや不安を抱いている女性はたくさんいるはず。これからもサロンをたくさん開くので、気軽に遊びに来てほしい」と呼び掛ける。
6月には色で心を癒やす方法をテーマに健康サロンを計画。同月26日に住吉とのぞみのコミセン、27日に豊川と沼ノ端のコミセンで開く。参加無料。
同事業では、市内の公共施設で生理用品の配布や個別相談も行っており、問い合わせは同法人 電話0144(71)3611。
















