道は27日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。記者会見した鈴木直道知事は13日連続で前週の同じ曜日を下回る新規感染者数について「5月14日をピークに減少に転じた可能性がある」との認識を示す一方、依然として1日1000人を超える高水準で推移していることから「もう一段、感染者数を減少させ、医療への負荷を着実に抑えていくことが重要になる」と強調した。
26日時点の全道の感染状況は(1)病床使用率19・0%(2)重症病床使用率3・6%(3)人口10万人当たりの新規感染者数262・8人(直近1週間)(4)10万人当たりの療養者数404・6人(同)。4指標とも前週から下降したが、都道府県別の新規感染者数では全国4位となお高水準にある。
このため知事は、感染拡大防止の「三つの行動」(普段から、飲食では、感染に不安を感じるときは)の徹底を改めて道民に要請。さらにワクチンの3回目接種を「着実に進めていくことが引き続き重要になる」と指摘し、接種率が低迷する20代(40%)、30代(43・3%)の若年層に「積極的な接種の検討を」と呼び掛けた。
また、26日現在の療養者2万1155人のうち、9割(1万9068人)を自宅療養者が占めることも指摘。症状の有無や発症日などを入力すると、自宅療養解除日が表示される道のホームページを30日に開設すると発表。知事は「一つの目安として活用してほしい」と述べた。
屋内外でのマスク着用の緩和については「23日に基本的対処方針が変更され、国の考え方が示された」と説明。イベントなどにおける具体的な運用は「今後とも状況に応じ、国に確認し丁寧に進めたい」との姿勢を示した。
















