
優勝し、表彰台で笑顔を見せるロコ・ソラーレの(左から)石崎、藤沢、吉田知、鈴木、吉田夕=29日、北見市・アドヴィックス常呂カーリングホール(代表撮影)
カーリングの日本選手権最終日は29日、北見市のアドヴィックス常呂カーリングホールで決勝が行われ、女子は北京冬季五輪銀メダルのロコ・ソラーレが今年の世界選手権に出場した中部電力を7―3で退け、2年ぶり3度目の優勝を遂げた。後攻の第4、第6エンドに2点ずつ加えてリードを広げた。
男子はSC軽井沢クが札幌国際大を11―7で下し、5年ぶり9度目の栄冠に輝いた。第1エンドに2点をスチール。後攻の第3エンドに3点を挙げるなど優位に進めた。