不当に差別されることのない平等な社会について考える「人権パネル展」が10日まで、市役所1階ロビーで開かれている。法務省が定める人権擁護委員の日(1日)に合わせて、苫小牧人権擁護委員協議会が主催した。高齢者や子ども、外国人、女性、アイヌ民族、性的少数者などさまざまな立場から人権問題を考えるパネル17枚が並ぶ。
性別に対する固定的な役割分担意識から職場内で女性の昇進が妨げられ、妊娠、出産した人に対する嫌がらせが生じている実態を紹介。外見や使用する言語の違いから外国人が地域社会から排除されてしまったり、心無い言葉や偏見で性的少数者が傷つけられたりしている現状も伝えている。
各パネルには、見た人が特に関心を寄せた課題にシールを貼るスペースを設けている。パネル展の内容を詳しく解説した法務省の無料冊子も配布中。担当者は「人権問題は身近な課題。多くの人に関心を持ってもらいたい」と話している。
















