道は3日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。記者会見した鈴木直道知事は「減少しているものの感染者数はまだ高い水準にある」との認識を示し、ワクチンの3回目接種をさらに加速する姿勢を強調。特に接種率が40%台にとどまる20代と30代の「若年層の接種促進を図っていくことが重要」と述べ、5月31日に道のホームページ(HP)に「学生向けポータルサイト」を開設したことを明らかにした。
全道の2日現在の感染状況は(1)病床使用率15・8%(2)重症病床使用率2・2%(3)人口10万人当たりの新規感染者数165・1人(直近1週間)(4)10万人当たりの療養者数284・8人(同)―。4指標とも前週から減少している。知事は「感染をさらに抑えていくため、三つの行動(3密回避、深酒をしないなど)の引き続き実践を」と道民に呼び掛けた。
副反応が出にくいとされるノババックス製のワクチンに関しては、5日から北海道ワクチン接種センター(札幌市厚別区)で18歳以上を対象に接種を開始すると発表。9月25日まで毎週日曜日の延べ17日間を予定している。知事は「6月分は既に予約でいっぱいだが、7月3日分の予約を14日から受け付ける」と説明し、「これまで副反応の心配から接種を控えてきた人は、ぜひ接種を検討してほしい」と述べた。
▽3回目接種から5カ月以上が経過した60歳以上▽基礎疾患のある18歳以上―などを対象とするワクチン4回目接種について知事は1日、国に対し医療施設や高齢者施設の従事者も含めるなど「接種対象範囲の拡大」を求める要望書を提出したことも明らかにした。
















