苫小牧市真砂町の出光興産北海道製油所(山岸孝司所長)は今年、構内にある桜並木のヤエザクラ6本を植え替えた。劣化した老木を更新する初めての試みで、同製油所は「来年以降も市民に楽しんでもらえたら」と話している。
同製油所は遅咲きのヤエザクラ約100本を、全長約800メートルの構内道路沿いに植えている。1973年の操業開始からの「名所」だが、潮風を常に受ける環境からか、高さ数メートルのフェンス以上に育たず、同製油所は「恐らく寿命は50~60年」と話す。
このほど劣化が目立ったヤエザクラ6本を、樹齢5~6年の木に植え替えた。高さ4メートルほどの木だが、花も咲いており、同製油所は「来年の一般公開から市民に楽しんでもらえそう。今後も定期的に植え替えしていく」と話している。
同製油所は今年、緑地の保全などで全国の模範になる「第10回みどりの社会貢献賞」を受賞。新型コロナウイルス流行に伴い、2020年、21年と中止した桜並木の一般公開も3年ぶりに再開。5月23~27日に予約制で106人の見学者を受け入れた。
















