道都の初夏を彩る「第31回YOSAKOIソーラン祭り」(同祭り組織委員会、札幌観光協会など主催)が8日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて2年連続中止され、2019年以来3年ぶりの復活。道内外から約200チーム、2万人の踊り子が参加し、大賞が決定する12日まで、5日間にわたり熱い舞を披露する。
YOSAKOIは、高知県の「よさこい祭り」をルーツに1992年、よさこい祭りの「鳴子」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスして誕生。30年以上の歴史を刻み、コロナ前の19年の観客動員数は211万人。本道を代表する初夏のイベントに成長した。
今年は感染対策を徹底し、3年ぶりの開催にこぎ着けた。観客と歩行者を区別するため、メインステージの大通公園西8丁目会場と、大通南北パレードの観覧を全席有料化。有料席以外から踊りが見えないよう幕で覆う。パレード会場も西5~7丁目に縮小したほか、踊り子に演舞の際はマスク着用を義務付けた。
19年(279チーム)には及ばないものの、約200チームが参加。苫小牧市の「夜桜金魚とまこまいJAPAN with風雪太鼓」(23回目)のほか、安平町の「はるな座」が初出場。平取町の「平取義経なるこ会」(25回目)や、千歳市からは「炎―HOMURA―」(16回目)など4チームが登場する。
初夏の日が差した初日は午後6時から、西8丁目のメインステージで道内大学生有志チーム「祭(さい)」の演舞で祭りが幕開け。続いて札幌圏の19チームが出演し、力強く、華麗な演舞を披露し、観客席を埋めたYOSAKOIファンから熱い拍手が送られた。
期間中、札幌市内に10会場を開設。大通公園西5~6丁目には「北のふーどパーク」も店開きし、道内外のグルメを楽しめる。
週末は11日午前10時から本祭1次審査がスタート。各賞が決まるファイナルステージは2部構成で、12日午後3時から行われる。
















