北海道OPで3選手入賞―アームレスリング・パンプアップ塾

北海道OPで3選手入賞―アームレスリング・パンプアップ塾
メダルを手に笑顔を見せる(左から)柴田、清川、吉田

 苫小牧市のアームレスリングチーム「パンプアップ塾」のメンバー3人が、5月に室蘭市で開かれた第20回北海道オープンアームレスリング大会で好成績を残した。9月にはJAWA北海道アームレスリング選手権大会が苫小牧市で開催される予定で、メンバーは好成績を選手権につなげよう―と意気上がる。

 白老町の清川拓磨(26)は、6階級に分かれたレベルの上から3番目のストロングクラスのレフトで準優勝。ストロングクラスで初の大会出場で準優勝の結果に「久しぶりの大会で緊張した」と控えめ。競技歴7年ながら、これまでは仕事の都合がつかず北海道選手権には出場できなかった。今年は苫小牧開催のため「9月に向けて練習していきたい」と余念がない。

 ミドルライトマイナス75キロで3位に入賞したのは苫小牧市の吉田拓(37)。初心者向けの大会で優勝経験を持つ実力者も、初の一般向け大会に「ルールもレベルも全く違った」と目を丸くする。今回の大会では「スタートが遅れ、自分の力が出し切れなかった」と悔やむ。「来年は一つ階級を上げ、まず一勝できるようレベルアップしたい」と気合十分だ。

 北広島市在住の柴田賢人(32)はストロングクラスのライトで3位に輝いた。これまでは社会人野球とアームレスリングの「二刀流」だったが、今年からアームレスリングに専念。今大会は「フォームに悩みながら試合に挑んだため、不利な状況から試合が始まることが多かった」。9月の北海道選手権は「フォームの固定に注力し、自分なりにしっかり挑めるよう頑張りたい」と意気込んだ。

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