函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、4月分輸出入総額は前年同月比11・5%減の19億6400万円だった。2カ月連続で前年実績を下回り、内訳は輸出が3カ月連続のマイナス、輸入は2カ月ぶりのプラスとなった。
輸出は前年同月比で16・1%減の15億200万円。主な減少品目は、魚介類や同調整品が同35・1%減の6億7600万円で、中国向けの活ホタテ、香港向けの塩蔵ナマコなどが不振だった。一般機械も同23・4%減の2億1100万円で、米国向けバーコードリーダー、ドイツ向けベアリングなどが減った。
輸入は同7・7%増の4億6300万円。電気機器が同52%増の1億3900万円で、内訳はポーランドからの航行用無線機器部品が約3400万円増、インドネシアからの可変抵抗器が約1500万円増、韓国からの歯科用エンジンが約1400万円増など。
新型コロナウイルス流行前の2019年4月と比べると、輸出入総額は52%減と厳しい状況が続く。同支署は「国際線が今後、徐々に戻れば、貨物も増えてくるだろう」とみている。
入港機は前年同月と比べて6割以上減の18機で、内訳は貨物のみを載せた旅客定期便が5機、自家用機が12機など。入国者は2人で、昨年12月以来4カ月ぶり。
















