苫小牧地方法人会(成田幸隆会長)はこのほど、苫小牧市内のホテルで特別講演会を開き、落語家の林家正蔵さんが「笑いと人そして落語」と題して講演した。併せて2022年度総会も実施し、事業計画などを承認した。
講演会には市民ら約190人が参加。正蔵さんは昭和の爆笑王と呼ばれた父の初代林家三平さん(故人)について思い出を語り、少年時代は「三平のせがれと呼ばれ、(周囲に)父が笑われていると劣等感を感じていた」と振り返った。母に「(芸人なんか)やめてしまえばいい」と言ったとき、「母は涙を流して、笑っていただいてお前たちは暮らしができているんだと諭した。その涙をきっかけに、おやじってすごい人なんだと思えるようになった」と話した。
正蔵さんは「明るく元気に一生懸命」という父の最期の言葉を大切に「何かお客さまに持って帰ってもらいたいという一心で高座に上がっている」といい、「日常生活によくあることを笑いのタネに変える。笑えることが一つでもあれば楽しく生きられる」と語り掛けた。その後の高座で「松山鏡」など得意の演目を披露し、会場を笑いの渦に巻き込んだ。
講演会後の総会では、税務研修会や税に関する絵はがきコンクールの実施、広報紙による税情報の発信などを盛り込んだ事業計画を承認。青年部会・女性部会の積極的活動の推進も決めた。
















