第20回苫小牧民報杯争奪町内会対抗パークゴルフ選手権大会は18日、糸井の森パークゴルフで開かれ、合計スコア385の柏木町町内会Aが2年ぶり5度目の栄冠をつかんだ。
柏木町Aに続いて、準優勝はスコア391の桜木町町内会A、3位は396の双葉町町内会Aだった。個人ベストグロス賞は、男子が90の加藤順一(弥生連合町内会A)、女子は97の三條えみこ(澄川町町内会)が獲得した。
閉会式では苫小牧パークゴルフ協会の秋元逸男会長が「皆さんの協力のおかげで無事に大会を終えることができた。来年も元気いっぱいに楽しみましょう」とあいさつし、大会を総括した。
大会は新型コロナの影響を受けて2年ぶりに開催された。32町内会49チーム196人が出場。男女4人編成のチームで団体戦を展開し、A―Dの4コース36ホールをラウンド。4人の合計スコアで勝敗を競った。
―柏木町町内会A、安定感で栄冠奪取
柏木町町内会Aが頂点に輝いた。加藤主将は「みんなで力を合わせてラウンドした。優勝できてうれしい」と笑顔で話した。
チーム内トップの91をマークした豊田は「無理をせずに普段通りのプレーを心掛けた。優勝できて安心した」と納得の表情を浮かべた。
97でまとめた桝井は「毎年楽しみにしている大会。天気にも恵まれ、気持ちよく回れた」と話した。チームに貢献できるように―とラウンドした秋元は「練習の時よりショットの調子が良くなかったけど無事に回れた」と振り返った。
加藤主将は「一人一人が安定したラウンドだった。来年も協力して連覇を目指したい」と語った。
― 男子・加藤、女子・三條がベストグロス獲得
男子ベストグロス賞は加藤順一が90の好スコアで獲得。「失敗を恐れず、攻めたショットでラウンドした」と振り返る。日頃の練習では集中力を高め、パットの精度を強化してきた加藤は「チームに貢献できるように挑んだ。来年はチーム優勝とベスグロの2冠を目指したい」と意気込んでいた。
女子は97の三條。「普段しないミスもしたけど賞を取れてうれしい」と喜びを語った。チームは5位に終わったが「個人スコア100以下を目指してチームに貢献することを考えていた。来年はリベンジしたい」と話していた。






















