苫小牧市のアブロス沼ノ端スポーツセンターは、７月から丹羽卓球スクールと連携して「アブロスＪｒ．卓球スクール」を開講する。対象はキッズ（年中～年長）とジュニア（小学生）で、申し込みを受け付け中。定員になり次第締め切る。

　同センターを管理する都市総合開発の阿部秀之常務は、丹羽卓球スクールの丹羽孝司代表と小・中学校の同級生。コロナ禍前から企画していたといい、感染者数が減り始めたことからスクール開講を決めた。

　さらに、種目を横断してスポーツ活動に励む「マルチスポーツ」をテーマに掲げ、水泳の他、すでにチアダンスの教室が開講されている。阿部常務は「苫小牧の東部地区は卓球があまり盛んではない。同センターは水泳を習っている生徒が１１００人いる。水泳という受け皿から、子どもたちが複数のスポーツに触れられる環境にしていきたい」と話している。

　スクールはキッズ、ジュニアとも月額６０００円。毎週火曜・木曜に開講し、時間は両曜日ともキッズが午後３時半～４時半、ジュニアは同４時４５分～５時４５分。

　詳細や問い合わせは同センター　電話０１４４（８４）５６１５。