第26回参院選が22日公示され、7月10日投開票に向けた18日間の選挙戦が始まった。ロシアのウクライナ侵攻や急激な円安による物価高への対応、防衛費の在り方を含む安全保障政策、新型コロナウイルス対策と経済回復の両立などが主要争点となる見通しだ。昨年10月の衆院選以降の岸田政権に対する中間評価も問われる。
参院定数は今回から3増えて248。このうち選挙区74、比例代表50の計124が改選され、神奈川選挙区の非改選の欠員1を補う合併選挙を合わせた計125議席が争われる。
選挙戦では憲法改正の是非も論点になりそうだ。与党と改憲に前向きな一部野党で改憲原案を国会発議できる3分の2の議席を確保するかも注目される。
岸田文雄首相(自民党総裁)は「勝敗ライン」を与党で過半数(125)としている。自民、公明両党の非改選議席は計69のため、計56議席以上の確保が目標となる。立憲民主党は現有議席の維持、野党による改選過半数の獲得を目指す。
各党首は全国各地で第一声に臨んだ。首相は福島市で街頭演説し、ウクライナ危機などを列挙した上で「こうした課題を乗り越えるためには政治の安定が必要だ」と強調。この後、岩手、宮城両県も回り、東日本大震災の被災地復興に全力で取り組む姿勢をアピールする。
公明党の山口那津男代表は横浜市で演説した。
立憲の泉健太代表は青森市でマイクを握り、「立憲は皆さまの先頭に立って頑張っていく。どうか力を貸してほしい」と語った。
日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は大阪市で、共産党の志位和夫委員長は東京・JR新宿駅前で、国民民主党の玉木雄一郎代表は愛知県犬山市で街頭に立った。
れいわ新選組の山本太郎代表と社民党の福島瑞穂党首は東京・JR新宿駅前でそれぞれ政策を訴えた。NHK党の立花孝志党首は東京都渋谷区で支持を呼び掛ける。
















