第52回苫小牧市スポーツ協会スポーツ賞の表彰式が24日、グランドホテルニュー王子で行われ、受賞者が競技振興への決意を新たにした。
表彰式では、同協会の高木英克会長が「今回の受賞を契機に、これからも精進され、さらに活躍されることを期待する」とあいさつ。スポーツ功労賞を受けた苫小牧地区空手道連盟の甲谷久さんが「新型コロナ禍でありながら、盛大な場を設けていただいた。(表彰式に)出席できたことは夢であり、感謝と感動を覚えた」と謝辞を述べた。
今年は長年にわたって競技の発展に寄与した5人がスポーツ功労賞を受賞。特別賞には、北京冬季五輪で活躍したアイスホッケー女子日本代表(スマイルジャパン)20人とスピードスケート女子5000メートルで8位入賞した押切美沙紀が受賞した。
スポーツ優秀賞は2個人7団体、スポーツ奨励賞は9個人4団体が受賞している。

















