21年度決算で過去最高の売上高を達成したアイシン北海道の伊藤伯社長に現状や今後の展望などを聞いた。
―21年度を振り返って
「アイシン向けバルブボデーを中心に、グローバルに回復基調で好調だった。昨年秋に部品が入らず、生産できない時期があったが、その生産ロスがなければ売上高はもっと伸びた」
―22年度の目標は
「22年度は当初、強気に過去最高の売上高157億円で予算を組んだ。生産台数ベースで21年度800万台に対し、22年度は923万台、約15%の伸びを見込んだが、第1四半期はかなり苦しい状況。売り上げは予算よりも25%ほど少ない」
―売上減の要因は
「コロナの影響で生産調整している。部品供給の問題がかなり大きい。当社は直接半導体を使っていないが、車を造れない状態が解消されないと厳しい」
―今後の見通しは
「ロシアのウクライナ侵攻によるアルミ材料の価格高で苦労している。売上高の伸びは価格高を反映したもので、実質の生産は21年度並みになる懸念がある」
「ただ、上海のロックダウン後、中国市場が盛り返せば、生産台数はかなり戻る。今年度も電動ウオーターポンプ部品の第2ラインなど、増産に向けて設備投資をしたい」
















