苫小牧沼ノ端中学校(能登敬久校長)はこのほど、1年生72人を対象に防犯教室を開いた。生徒たちは、SNS(インターネット交流サイト)を通じた犯罪の被害に遭わないための心構えや不審者を見掛けた際の対処方法を学んだ。
毎年この時期に開いている教室で、今年は苫小牧署生活安全課の内田篤巡査部長が講師を務めた。
ネット上の画面の表示をクリックしただけで料金を不正請求される「ワンクリック詐欺」に関するDVDを流した後、近年増えている写真投稿サイト「インスタグラム」や短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を使った手口を紹介。「普段、手に入らないような高額商品が、ネット上で安く売られていることはない」と強調した。
昨年、市内で約150件寄せられた不審者情報についても注意喚起。「不審な動きを察知したら、まずは距離を取って逃げて。かばんやスマートフォンも武器になる」と助言し、防犯情報を発信する「ほくとくん防犯メール」登録を呼び掛けた。
山田后栞(みおり)さん(13)は「詐欺と思われる画面が出たら、個人情報は伝えないように気を付けたい。きょうの話を聞いて、防犯ブザーを買おうと思った」と語った。
















