道知事賞「全員で泣いた」 夜桜金魚とまこまいJAPAN 「YOSAKOIソーラン」市長に報告

道知事賞「全員で泣いた」 夜桜金魚とまこまいJAPAN
「YOSAKOIソーラン」市長に報告
北海道知事特別賞に輝いた夜桜金魚とまこまいJAPANの岸塚代表(右から2人目)らメンバー

 3年ぶりに札幌市内で開催された第31回YOSAKOIソーラン祭り(実行委員会など主催、8~12日)で北海道知事特別賞に輝いた「夜桜金魚とまこまいJAPAN」(岸塚るみ子代表)のメンバー4人は28日、祭りの衣装で苫小牧市役所を表敬訪問し、岩倉博文市長に受賞の喜びを伝えた。

 夜桜金魚は苫小牧唯一のよさこいチーム。障害がある人もない人も踊りを楽しめるチームとして1997年に結成し、同祭りには98年から出場している。近年は札幌の「風雪太鼓」と組み、太鼓を入れたパフォーマンスにチャレンジ。出場23回目の今年は七夕伝説に着想を得た新曲で臨んだ。同チームが「樽前どっこいしょ」「元気プロジェクト」などと銘打ち、長年続けてきた地域活性化企画や地元の各種行事への出演なども評価を後押しした。

 受賞チームは最終日、テレビ中継される大通公園西8丁目ステージで演舞ができる。百人規模の大所帯のチームが多い中、総勢約20人の夜桜金魚は風雪太鼓と共に初の舞台に立ち、国内最大級の約90平方メートルの大旗を振り上げ、迫力の演舞を披露した。

 夜桜金魚に参加して約20年の入倉よしみさん(58)は「知事特別賞は夢だった」と語り、当日は全員で泣いて喜んだという。踊り子リーダーの土本茉唯さん(31)は「仕事で練習に来られない人もいて演舞をそろえるのは大変だったので、本当にうれしかった」、ボーカルの浅野徹也さん(44)は手話を生かした演舞など新たな挑戦もあり、「あの舞台に立てて自信になった」と喜びをかみしめた。

 岩倉市長は「マスクを着けながらあれだけの演技をして、すごかった」とたたえた。岸塚代表(61)は「テレビを見た人から『元気をもらった』『感動した』とたくさん声を掛けてもらった。できるだけ長く活動を続けたい」と力を込めた。

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