マガモ親子、元気に泳ぐ 日新川周辺

マガモ親子、元気に泳ぐ
日新川周辺
日新川を泳ぐマガモの親子

 苫小牧市内を流れる日新川周辺でマガモが子育てに励んでいる。川を泳ぐ母親の後ろに懸命に付いていこうとするひなたちの姿を、住民たちもほほ笑ましく見詰めている。

 市内しらかば町の浅野目純一さん(73)は20日ごろ、散歩の途中に日新町の河川敷でマガモの親子を見つけた。「かわいくて散歩するたび、気に掛けている。他の動物に狙われなければよいのだが」と気をもむ。

 雨が降る28日も、上流に向かって進む母親と4羽のひなの姿があった。両手に載るくらいのひなたちは大きさも、茶色と黄色の模様もほとんど同じで、ぽやぽやの毛が愛らしい。近くの苫小牧日新小学校では運動会が行われており、太鼓の音に一瞬体をびくつかせながらも、親を追ってひたむきに泳いでいた。

 市美術博物館の江崎逸郎学芸員は「約2カ月で親と変わらない大きさに成長し、9月ごろ南に向けて飛び立つ」と説明。「ウトナイ湖でも繁殖しているが、国内の生息地は年々減っている。静かに見守って」と呼び掛けている。

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