苫小牧高等商業学校の前嶋フク理事長が1日、100歳の誕生日を迎えた。同校を訪れた岩倉博文市長から祝いの言葉とともに敬老祝い金が贈られ、満面の笑みを見せていた。
前嶋理事長は同校の創設者で、現在も毎日出勤している。1922年生まれで東京YMCA英語学校英文、和文タイプ科を修了。電気関係など複数の民間企業に勤務後、53年に前身の苫小牧編物専門学校を創立し、職業教育に情熱を燃やした。
苫小牧商工会議所女性会の初代会長や国際ソロプチミストの苫小牧会長も務め、89年に北海道知事表彰、2010年に瑞宝双光章を受けた。
100歳となった今も、勉強熱心だった父を慕っており、「(これまで出会った)みんなに感謝している」とほほ笑む。「生徒たちは勉強に部活に行事に、頑張って取り組んでいる」と優しく見守りながら、「毎日出勤できる職場があることはうれしい。これからも、ビールを飲んで頑張って生きる」と意気込みを語った。
岩倉市長は「先生(前嶋さん)で100歳以上の市民は103人目。ビールはほどほどにし、まだまだ元気で長生きを」と声を掛けていた。
















