北海道労働局は、5月の道内の雇用失業情勢を発表した。有効求人倍率は前年同月比0・07ポイント増の1・00倍で、12カ月連続で前年同月を上回った。新規求職者数は1万7542人で同16・4%増加し、4カ月ぶりに前年同月を上回った。
新規求人数は同14・3%増加の2万9853人で、15カ月連続で前年同月を上回った。産業別では宿泊業、飲食サービス業が同44・4%増の2349人。飲食店で接客、調理、ホールスタッフの求人があった。サービス業は同25・1%増の3241人、製造業は同31・9%増の2133人、建設業はコロナ禍前を上回る同9・6%増の3688人、医療・福祉が同8・9%増の8808人。一方、運輸業、郵便業は同3・4%減の1491人だった。
新規求職者は在職者、離職者、無職者とも前年同月を上回った。
北海道労働局は「宿泊業、飲食サービス業で求人は順調に伸びているが、コロナ禍前の水準に回復したのは建設業のみ」とし「道内の雇用情勢は求職者が依然として高水準にあり、弱さがみられる。新型コロナウイルス感染症の雇用への影響に引き続き注意する必要がある」としている。
















