苫小牧市教育委員会は4日、市内小中学校の代表が、いじめ根絶に向けた取り組みを話し合う「いじめ問題子どもサミット」を開いた。新型コロナウイルス対策のため、昨年に続き各校をオンラインでつないで実施。児童生徒が自校の活動を発表し合いながら、いじめ根絶に向けた意識を高めた。
サミットは10回目で、市内38校から児童生徒76人が参加。小学校、中学校ごとに2~3校ずつに分かれ、5分間自校のいじめを防ぐ取り組みについて発表後、質疑応答を繰り広げた。
和光中からは生徒会長で3年の藤本陽さん(14)と副会長の2年、井上柊佳さん(13)が参加。いじめを無くすにはまず生徒一人一人が認め合うことが大事と考え、昨年11月に生徒会主導で他学年との交流会を企画したと発表した。学校活動の中で何ができるのかを話し合ったという。
これに対し、青翔中は、昨年2月に実施した「いじめ根絶集会」を紹介。いじりといじめの境界線について全学年で意見交換したといい、和光中の2人は熱心にメモを取っていた。
藤本さんは「生徒会だけでなく、学校全体でいじめ根絶に向けた取り組みを考えることが大切だと改めて感じた」と話していた。
















