とまこまい成年後見支援センターはこのほど、市民活動センターで市民後見人フォローアップ研修を実施した。苫小牧市の行政書士山﨑肇さんが講師となり、被後見人が亡くなった時、成年後見人ができる死後事務について解説した。
年2、3回行っている市民後見人養成講座修了者を対象とした研修で、約60人が参加した。
山﨑さんは2016年に新設された民法873条の2の解説を中心に、成年後見人が取り扱う死後事務について具体例を交えながら説明。成年後見は本人が亡くなった時点で終了するのが基本だが、「成年後見人が火葬の手続き、医療費や施設利用料の支払いをする場合もあることを知っておいて」と呼び掛けた。
相続人がいるケースでは「相続財産をめぐるトラブルやクレームを避けるため、できるだけ早い段階で相続人と連絡を取らなければならない」と強調。高齢化が進んで市内でも死後事務へのニーズが急増していることに触れ、「分からないことがあったらすぐに(とまこまい成年後見支援センターに)相談してほしい」と話した。
















