2027年に北海道で初開催となる「第13回全国和牛能力共進会」の実行委員会設立会議と第1回実行委員会が5日、札幌市内のホテルで開かれた。会議で実行委員会(仮称)の設立や規約を原案通り決定。続く実行委員会で会長に鈴木直道知事を選任した。
全国和牛能力共進会は和牛の能力と斉一性の向上を目的に全国和牛登録協会(全和)が5年に1度開く全国規模の共進会で、「和牛の五輪」とされる。
設立会議には同協会の向井文雄会長も出席し、北海道開催に期待を寄せた。設立に当たって、和牛の主産地化、改良促進、ブランド力向上などの基本構想が示された。共進会は27年の9月上旬から10月上旬の5日間で、出品頭数は種牛の部が約320頭、肉牛の部が約200頭。来場者35万人を想定している。
あいさつに立った鈴木知事は「和牛のブランド力向上と、本道が誇る食と観光を発信する絶好の機会。関係者が一致団決し、27年度開催に向けて優秀な成績を収め、和牛の生産基盤の強化と発展につなげていきましょう」と呼び掛けた。
この後、実行委員会で22年度事業計画と収支予算を原案通り決定した。今後は23年6月に道内の開催会場を決定する。会期とテーマは24年1月に、基本計画と概算事業費は同6月に決定する。
今年は「第12回全国共進会」が10月6~10日、「和牛新時代 地域かがやく和牛力」をテーマに鹿児島県霧島市と南九州市で開かれる。
実行委員会は30団体で構成。会長、副会長、監事、幹事会(14団体)のほか、4専門部会(総務企画部会、会場設営部会、衛生・輸送部会、出品対策部会)と事務局から成る。
会長を除く役員は次の通り(敬称略)。
副会長 小野寺俊幸(北海道農業協同組合中央会会長)、篠原末治(ホクレン農業協同組合連合会会長)▽監事 小田原輝和(北海道農業公社理事長)、岡田恒博(北海道農業共済組合組合長理事)
















