化学分析の実験技術競う 高校生ものづくりコンテスト 全道ブロック大会

化学分析の実験技術競う 高校生ものづくりコンテスト 全道ブロック大会
制限時間内で実験する出場者たち

 苫小牧工業高校でこのほど、第22回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会の化学分析部門が開かれた。同校をはじめ全道4校から13人が出場し、実験技術を競い合った。

 北海道工業高等学校長会、北海道高等学校工業クラブ連盟主催。同部門を含め全8部門あり、優勝者は11月に長野県や石川県で開かれる全国大会に出場できる。

 化学分析部門は、用意された3種類の試料水の全硬度とカルシウム硬度、マグネシウム硬度を定量する内容で、競技時間は2時間半。反応式や測定値の正確さのほか、作業態度や薬品類の取り扱い方も審査対象となる。

 生徒たちは、限られた時間内で作業や計算を終えようと、真剣なまなざしでホールピペットやフラスコを手に実験を重ね、報告書に記入していた。

 同校からは環境化学科の2年生3人が参加し、小田桐知輝さん(16)と八巻勇斗さん(17)が優良賞に輝いた。「1カ月前から練習を重ねたが、(本番では)時間に余裕がなかった。賞を取れるとは思っていなかった」と小田桐さん。八巻さんは「無駄な動きを減らさなければならないのが大変だった。いい経験になった」と話した。

 最優秀賞には函館工業高校の森一護さんが選ばれ、11月に新潟県で開かれる全国大会に進出する権利を得た。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る