防災テーマに有事の備え学ぶ 北洋大、市民公開イベント

防災テーマに有事の備え学ぶ 北洋大、市民公開イベント
防災パネルを見詰める参加者ら

 苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は2日、防災をテーマにした市民公開イベントを開いた。約70人が参加し、日頃から災害に備える大切さを学んだ。

 1日の創立記念日に合わせた事業。会場には、津波時の避難に使われる救命艇や災害用トイレの模型などを展示したほか、市危機管理室の職員が市民の質問に答えるブースも設置した。

 企業の担当者がオンライン会議システム「Zoom(ズーム)」で防災用品を紹介するコーナーでは、四国浄管(高知市)が全国に25基ある「災害トイレ2Ways大地くん」を紹介。平常時は組み立て式の仮設トイレやトイレットペーパー、毛布など災害時必需品の地下備蓄槽、災害時は大容量トイレになるとし、参加者の関心を集めていた。

 今月末に「こども研修事業」で東北地方を訪れ、防災を学ぶ予定の苫小牧東中学校1年の大桑綾真(りょうま)さん(12)は「苫小牧市も取り入れたら、もっと地域が安全になるのではないか」と話した。

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