道経済産業局 岩永局長が就任会見「本道潜在力最大限に」

道経済産業局 岩永局長が就任会見「本道潜在力最大限に」
就任会見する岩永局長

 1日付で北海道経済産業局長に就任した岩永正嗣氏は6日、記者会見し「北海道の観光資源、農と食のポテンシャルを最大限に活用し、北海道発展の役に立ちたい」と抱負を語った。

 経産省では長年、中国との窓口役を務め、日中の官民交流事業にも携わる。中国は環境ビジネスへの関心が高いといい、中国の経済団体の道内視察に同行し、苫小牧のCCSをはじめ先進的な農業、下水処理、再エネルギー現場を訪ねた。姉妹都市交流で築く人脈の重要性も指摘し、「各自治体との連携をより密にし、新しい時代に即した取り組みを進めたい」と述べた。

 自身は学生時代、バックパッカーとしてインドや中国を旅した行動派だが、「インバウンド(訪日外国人旅行者)は個人の観光だけではない。海外の企業も日本にやって来る」とビジネスチャンスを説いた。

 岩永氏は1991年3月、慶応大学経済学部卒。同4月に通商産業省(現経済産業省)入省。貿易経済協力局資金協力課長、外務省在中国日本大使館公使などを務め、前職は大臣官房審議官。千葉県出身。55歳。

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