苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)が、公益のために多額の私財を寄付した個人・法人に贈られる「紺綬褒章」を受章した。7日に市役所で伝達式が行われた。
同社は今年2月の創立60周年の記念事業として、市消防本部に1000万円を昨年11月に寄付。救急救命士の防護服150着、マスク、シューズカバーなどの購入に充てられた。
この日、市役所を訪れた原社長、小野寺優執行役員事務部長に岩倉博文市長が褒状を伝達した。新型コロナウイルス流行の最前線で対応する救急救命士のため善意で購入した防護服は、抗菌で夏冬兼用の優れた製品。市長や小野勝也消防長は「非常にありがたい」と感謝した。
原社長は、公共事業やインフラ整備を請け負う建設業と救急救命士は、市民に安全・安心を提供するという点で同じ理念を持つと強調し、「人命を守る職場のためになってうれしい」と述べた。さらに「70年、80年も大きな寄付ができるよう頑張りたい」と気持ちを新たにした。
















