環境基本計画 第4次策定を諮問 市長、審議会に 年度内取りまとめへ

環境基本計画 第4次策定を諮問
市長、審議会に 年度内取りまとめへ

 苫小牧市の岩倉博文市長は8日、第4次環境基本計画策定を市環境審議会(中村努会長)に諮問した。3次計画(2018~27年度)の中間見直し時期を迎えたが、国内での二酸化炭素(CO2)実質排出量ゼロに向けた動きなどを踏まえ、「第1期ゼロカーボン推進計画」を盛り込んだ4次計画を年度内にまとめる方針に切り替えた。

 同日、市役所で開かれた会合で岩倉市長が中村会長に諮問書を手渡した。同日付で審議会内に新計画の素案を検討する部会設置を決め、委員6人を選出。八田茂実苫小牧工業高等専門学校教授が部会長に就任した。

 事務局の市が示した4次計画の骨子案によると、計画期間は23~30年度。長期的な将来像は変更せず、基本目標の構成などを見直す。担当者はゼロカーボン推進に向けた施策を拡充した上、基本目標の内容を具体的に記載したり、達成指標を導入したりし「より分かりやすくしたい」と述べた。

 新計画策定に向けて6、7両月にアンケート調査をSNS(インターネット交流サイト)なども使って市民約400人と市内企業1000社を対象に実施。11月までに改訂案を取りまとめた上、パブリックコメント(意見公募)を経て、22年度内の完成を目指す。

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