苫小牧市豊川町のちぎり絵愛好家斉藤レイ子さん(83)の作品展が15日まで、苫小牧信用金庫光洋支店で開かれている。細かくちぎった和紙を何枚も重ね合わせて立体感や繊細な色合いを出した風景画、静物画などが並ぶ。
斉藤さんがちぎり絵を始めたのは30年ほど前。市内のサークルに所属し技法を学んだ後、個人で活動してきたが高齢を理由に80歳で制作をやめており、作品展は今回で最後となる。
約10年前から3年前までに手掛けた13点を展示。旅行先のホテルから見たという赤く染まった空と黒いシルエットで浮かび上がる岩を描いた「祝津の夕陽」や風にそよぐヒマワリの花びらを繊細に表現した「富士とひまわり」やみずみずしさとふわりとした質感が印象的な「赤い薔薇(バラ)」などバラエティーに富んでいる。
斉藤さんは「今回の展示作品は最後まで自分の手元に残った思い入れのある作品ばかり。ちぎり絵の表現方法を楽しんでもらえれば」と話す。
















