北海道石油共同備蓄北海道事業所は5~7日、同事業所構内で大容量泡放射システム広域共同防災訓練を実施した。石油タンクから火災が発生した際の通報・連絡や資機材の使用方法などを確認した。
訓練は同社で年1回実施しており、今年は3日間で同施設の防災要員計50人が参加した。大規模地震の発生で同事業所内の原油タンク1基(11万3000キロリットル)から火災が発生したことを想定し、「大容量泡放射砲」を使用した消火活動を行った。
参加者は数人ずつに分かれ、資機材の運搬やホース敷設、貯水池からポンプで水をくみ上げて放水するまでの手順や操作を確認。同社の担当者は「訓練の積み重ねで、有事の際に一人ひとりが落ち着いて対応できるようになる」と話した。
同システムは、2003年の十勝沖地震で発生した出光興産北海道製油所の原油タンク火災を受け、08年から同事業所など道内6事業所でつくる北海道地区広域共同防災組織が保有、同事業所に配備している。
















