1歳馬取引128億円 歴代最高2年連続更新 サラブレット競り市今年も活況 ノーザンホースパーク

1歳馬取引128億円 歴代最高2年連続更新 サラブレット競り市今年も活況 ノーザンホースパーク
1歳馬競りで最高落札額4億5000万円を付けた「モシーンの2021」(日本競走馬協会提供)

 国内最大級の取引額を誇るサラブレッド競り市「セレクトセール」(日本競走馬協会主催)が11、12両日、苫小牧市美沢のノーザンホースパークで行われた。初日の上場1頭目から1億円超えでスタートし、1歳馬取引の最高総売り上げを2年続けて更新した。

 今年で25回目となるセールの初日、1歳馬233頭が上場し222頭が落札された。1日の総売り上げは128億7000万円で、昨年の116億3300万円を抜いて歴代最高売り上げとなった。落札率は95・3%で1頭平均5797万円。1億円以上の落札馬は25頭(昨年28頭)に上り、うち8頭は2億円を超えた。

 最高落札額は、セール史上6番目の4億5000万円を付けたノーザンファーム生産「モシーンの2021」(牡、父モーリス)。同ファームの吉田勝己代表は「今までで見たことないくらいの良馬」と自信をのぞかせた。

 上場番号1番の「サマーハの2021」(牡、父リアルスティール)を1億8000万円で落札したDMMドリームクラブ(東京)の粟津浩樹レーシングマネージャーは「様子見ムードの中で早めに勝負に出た」とコメントした。

 2019年に種牡馬を引退したハーツクライ産駒のラストクロップ(最終世代)6頭も上場し、うち3頭が1億円を超えた。最高額となった「スパニッシュクイーンの2021」(牡)は1億7500万円を付けた。

 2日目の12日は当歳競りが行われ、新種牡馬サートゥルナーリアの産駒が登場した。兄のエピファネイア、リオンディーズ2頭は種牡馬として国内外に活躍馬を送り出している。

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