来春の任期満了に伴う札幌市長選で、市職員出身で元市民文化局長の高野馨氏(63)が15日、市内で記者会見し、無所属で出馬すると表明した。市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピックの招致に反対している。
高野氏は、市の財源不足を理由に「五輪をするなんて考えられない」と述べ、市長選を住民投票に見立てて、招致の賛否を問う考えを強調する。
市長選前に札幌が開催地に内定した場合は、当選後に辞退・返上すると主張した。
美唄市出身。1982年に札幌市役所に入り、南区長や市民文化局長などを務め、今年3月に退職した。
現在2期目の現職秋元克広氏(66)は態度を明らかにしていない。