樽前山神社例大祭の後日祭を迎えた16日午前、「車両みこし渡御駐輦(とぎょちゅうれん)祭」が始まった。1日かけて、みこしを乗せたトラックが市内各地の神社や総合福祉会館などを訪れ、住民と地域の安全や繁栄を祈る。
同日午前8時半、車両みこしが同神社(高丘)を出発。小糸井地区を皮切りに錦岡や山手、沼ノ端など7地区を回り、神事を行う。「港地区」では、苫小牧港・西港でみこしを積んだ船を航行させる「海上渡御」も繰り広げる。
最初に立ち寄った糸井浜神社(糸井)には、小糸井地区の町内会の役員ら約30人が出席。神職が祝詞を奏上し、巫女(みこ)が速神楽(はやかぐら)を披露した。糸井西町内会の中野満信会長(73)は「3年ぶりの駐輦祭に感無量。新型コロナウイルの一日も早い収束を願った」と語る。
この後、錦岡樽前山神社(宮前町)で行われた駐輦祭にも約20人が参列。澄川町町内会の滝進会長(86)は「町内会でも23日に祭りを計画している。樽前山神社例大祭開催が励みになった」と話していた。
車両みこしは午後6時ごろ、担ぎみこし渡御行列と合流する予定。
















