経済活性化の契機に 市内各方面から歓迎の声

経済活性化の契機に 市内各方面から歓迎の声

 新千歳空港の国際線再開を17日に控え、苫小牧市内の行政、経済、観光の各方面から歓迎の声が上がっている。新型コロナウイルス感染拡大で地域経済が冷え込む中、活性化へのきっかけとしたい考えだ。

 機内食事業を展開するホテルニュー王子(苫小牧市表町)は、コロナ前は国際線の機内食を年間約80万食扱い、中でも韓国向けが3、4割を占めていた。再開に伴う受注はまだないが、機内食事業部の濱井勝人部長は「将来的な可能性はある」と期待する。

 苫小牧市の岩倉博文市長も「苫小牧資本の(企業の)苦労をいつも気にしていた。完全復活、完全再開ではないが、これから少しずつ便数が増えれば」と語る。新千歳空港ターミナルビルには苫小牧市民も多く勤務しており、「再開を歓迎したい」と喜んだ。

 苫小牧観光協会の市町峰行会長は「観光にとって、やはりインバウンドは重要。アジア圏の北海道人気は高く、(仁川線の再開が)呼び水となってほしい」と願いを込めた。

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