鵡川、駒大苫に競り勝つ 全国高校野球南北海道大会、東海札幌なども2回戦へ

1回戦〔駒大苫―鵡川〕7回1死1塁で決勝打を放つ鵡川の今富龍=16日、札幌円山球場

 第104回全国高校野球選手権大会南北海道大会は17日までに、札幌円山球場で1回戦4試合が行われた。室蘭支部対決となった16日は鵡川が駒大苫小牧に2―1で競り勝ち、16年ぶりとなる南北海道大会1勝を挙げた。17日の第2、3試合は雨天のため、18日に順延となった。

16日

 ▽1回戦

駒大苫小牧

000001000=1

00000110X=2

鵡 川

(駒)伊藤、大森―田中

(鵡)柏村、後藤―木川

?今富龍(鵡)小田、田中(駒)

 試合が動いたのは六回。駒大苫が敵失で先制したが、鵡川が6番古田の適時打で同点に追い付き、七回の好機に1番今富龍の適時二塁打で逆転した。八回から登板した後藤が試合を締めた。

北星大付

000100000=1

00020200X=4

東海大札幌

(北)土居、斉藤―川端

(東)阿部、門別、唐川―菊地

?堀口(北)佐藤2(東)

?唐川(東)

札幌龍谷

100001000=2

01001100X=3

知 内

(龍)木内―児島

(知)坂本―中田

?田中(知)

?高田、山田(龍)

17日

札幌日大

0002026=10

0020010=3

小樽双葉

   (七回コールド)

(札)宮武、長谷川―久保田

(小)外村、中屋、外村―石坂

?金山(小)

?前川、新田、長谷川(札)外村(小)

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