がん患者やその家族らを支援するチャリティー事業「リレー・フォー・ライフ(RFL)ジャパン2022とまこまい」が17日、苫小牧市末広町の出光カルチャーパークで開かれた。がんを経験した「がんサバイバー」や支援者が公園内を交代で歩きながら、がんに負けない社会実現への決意を新たにした。
実行委員会(西川良雄実行委員長)と公益財団法人日本対がん協会の主催。3年ぶりの開催で、オンラインイベントも併せて実施。市内外のがんサバイバー約20人をはじめ、患者支援団体メンバーや看護専門学校の生徒ら計約550人が参加した。
イベントは、がんサバイバーが心を一つにして歩く「サバイバーズラップ」で幕開け。力強く歩く人々に温かいエールの拍手が贈られた。また、会場で関係者が啓発グッズを配布したほか、王子総合病院の岩井和浩院長によるセミナー、がんと就労をテーマにしたトークイベントも行われた。
がんサバイバーで、2016年の初回から実行委に関わってきた札幌市の会社員門口貴美さん(55)は「RFLはがん経験者が悩みを共有でき、経験していない人も理解を深められる大切な場」と語った。多くのボランティアも運営を支え、受付係を担当した苫小牧看護専門学校1年の永澤奈月さん(19)は「病院だけでなく、社会の中でも病気について学ぶことができ、勉強になった」と話した。西川実行委員長は「この活動が患者支援につながれば」と願った。
















