北海道スポーツの未来を拓く集いが「道民の日」の17日、札幌市内のホテルで開かれた。昨年行われた東京五輪・パラリンピック、今冬あった北京五輪の北海道ゆかりのメダリスト6人と鈴木直道知事ら道内の行政、経済界、教育機関、スポーツ団体、プロスポーツチームから100人が出席。3月に施行した北海道スポーツ推進条例の理念の実現に向け、官民連携組織「北海道スポーツみらい会議」を発足させた。「する人」「みる人」「ささえる人」をつなぎ、誰もが参加できる機会の創出を促進する。
同会議は179市町村が参加し、すべての道民がスポーツを通じた健康で豊かな生活形成と魅力ある人間づくり、地域づくりを推進するとともに、国際的、全国的な規模のスポーツ競技大会・合宿の誘致と成功支援、レガシーの継承・発展にオール北海道で連携するのが目的。ソフトボール山本優、車いすラグビーの池崎大輔、スキージャンプ小林陵侑、スピードスケートの高木菜那、佐藤綾乃、森重航の6氏・選手を迎えた。
みらい会議会長の鈴木知事が「選手の活躍に夢と感動、勇気をいただいた。北海道でスポーツの機運が高まっている。皆さんと共にスポーツの未来を切り開いていきたい」とあいさつ。ロゴマークと、「スポーツを『する』『みる』『ささえる』『しる』が相互につながることで人と人とのつながりを得、北海道から世界、未来につなげる」とする北海道スポーツみらい憲章が披露された。
この後、アスリート6人に北京冬季五輪日本選手団総監督の原田雅彦氏、同旗手の郷亜里砂氏が加わりトークショーを行った。北京大会のスキージャンプで金銀のメダルを獲得した小林選手は「直前まで調子が悪かった。長い経験の中でも記憶に残る試合になった」と語り、高木氏は東京五輪の1年延期に触れ「気持ちを切らさない頑張りから勇気と感動、力をもらった」と振り返った。
















