第43回苫小牧中央ライオンズクラブサッカー中学生大会が16、17日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場で行われた。強い雨の中で行われた決勝では、青翔が苫東・開成合同に快勝、2連覇を果たした。
最優秀選手賞は青翔のMF佐々木壮太(3年)、優秀選手賞は苫東・開成合同のFW齊藤優真(開成3年)が選ばれた。3位には和光が入った。
苫小牧中央ライオンズクラブ(LC)主催、苫小牧民報社など後援。8チームが出場して栄冠を競った。
17日
▽決勝
青 翔5―0苫東・開成合同
▽3位決定戦 和光4―1明倫
▽準決勝 青翔1―1明倫(PK4―3)、苫東・開成合同4―0和光
16日
▽1回戦 青翔2―0ウトナイ・鵡川合同、明倫5―0緑陵・啓明合同、和光11―0明野、苫東・開成合同2―0啓北・光洋合同
―苫東・開成合同、最後まで諦めず
決勝は東胆振中体連の決勝と同じカード。試合は前半から青翔が激しいオフェンスを繰り広げ、3点を先制。後半は苫東・開成合同も粘りの攻撃を見せたが、青翔の好セーブに阻まれた。最後まで攻撃の手を緩めなかった青翔が東胆振中体連に続いて連勝した。
最優秀選手賞を受賞した青翔の佐々木は大会2得点をマーク。今大会の活躍について「コーナーで相手と競りながら、しっかり得点を決めたところが評価されたのでは。最優秀選手賞をもらうのは初めて。中学サッカー最後の舞台で、初受賞できてとてもうれしい」と晴れ晴れとした笑顔を浮かべた。
優秀選手賞に輝いたのは苫東・開成合同のエース・齊藤。今大会では5得点を決める大活躍を見せ「優勝したかったが一歩届かなかった。最後の舞台で賞をもらえてうれしかった」と話していた。




















