苫美術協会展が開幕 力作ずらり 最高賞に伊藤玲子さん

苫美術協会展が開幕 力作ずらり 最高賞に伊藤玲子さん
3年ぶりの開催となった苫小牧美術協会展

 今年で95回を数える苫小牧美術協会展が18日、苫小牧市文化交流センターで開幕した。23日まで会員や会友らが制作した絵画、彫刻など76点を紹介する。会員による作品審査では、伊藤玲子さん=市のぞみ町=の油彩画「記憶」が最高賞の協会賞に輝いた。

 「記憶」は、灰色で描いた女性の姿と色鮮やかなビワの実で構成し、「希望」と「絶望」を表現した作品。伊藤さんは「絶望が影のように切り離せないもどかしさを描いた」と語った。

 同展は2020、21年、新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされ、今回3年ぶりの開催となった。同協会の佐藤公毅会長は「技量のある会員の力作が集まっているので、ぜひ観覧してほしい」と来場を呼び掛ける。

 時間は午前10時から午後5時(最終日の23日は午後3時)まで。入場無料。授賞式は最終日に行われる。

 協会賞以外の受賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽苫小牧市長賞 西方礼子▽苫小牧民報社賞 青山まみ子▽北海道新聞社賞 松崎溥▽奨励賞 永井良子▽新人賞 西村敦子▽会友賞 内海一弘▽会友推挙 伊藤玲子、西方礼子、永井良子▽会員推挙 内海一弘、佐々木リエ、沢向美穂子

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