苫小牧地方法人会女性部会(中田博子部会長)が主催する初の「女活セミナー」が19日、市内表町のホテルで開かれた。女性がいきいきと生活する上で役立つ知識や考え方を伝える連続講座で、この日は相続や贈与について税理士が解説した。
同部会の会員や関心のある市民など34人が参加。講師は函館市の税理士事務所おしま会計パートナーズの大石俊彦代表税理士が務めた。
大石さんは、親の死後に戸籍上の親子ではなかったことが分かったケースや、相続財産が自宅や不動産のため相続税の納税資金確保に苦慮するケースなど、実際にあった事例を基に、進めておくべき準備について説明。「株式の所有の有無が分からない」「生命保険の契約先が分からない」など、配偶者が亡くなった際に多く寄せられる相談についても、解決につながる制度や仕組みを紹介した。
また、贈与に関しては「家族間であっても贈与契約書の作成を推奨する」と強調。「根拠のない話に振り回されるのではなく、自分や家族にとってよりよい方法を冷静に考えて」と呼び掛けた。
女活セミナーは今後、9月に「女性たちの縁」、11月に「リラックスヨガ」、来年3月に「女性の強みを生かす」の内容で計画している。
















