前回大会に続いて連覇を達成した古謝孝明(札幌市)=スポーツスウェット=。圧巻の内容でゴールを一番に駆け抜けた。「連覇が懸かるプレッシャーの中で優勝できてほっとしている」と安堵(あんど)の表情を見せた。
スイムは4番手。そこからバイクで一気に逆転するとランでも後ろを突き放した。「暑過ぎてバイクの踏み込みがいつもより弱かったけど、周りを気にせず自分のペースを守って進んだ」と満足げ。
朝はプール、昼はバイク、夕方にランニングの練習をして、夜は体のケアを行うサイクルをほとんど毎日こなしてきた。「かなり緊張していたが、練習の成果が発揮できてうれしい」と目を細めた。
今後に向けて「大会が無事開催されたこと、多くの方に感謝したい。来年も行われるなら3連覇を目指して頑張ります」と意気込みを語った。

















