最新作「アライブフーン」 下山天監督が舞台あいさつ ディノスシネマズ苫小牧 

最新作「アライブフーン」 下山天監督が舞台あいさつ ディノスシネマズ苫小牧 
舞台あいさつをする下山監督

 苫小牧市が舞台となった漫画「僕だけがいない街」の実写ドラマを製作した下山天監督(56)が7月30日、スガイディノスの映画館ディノスシネマズ苫小牧(柳町)で最新作「アライブフーン」の舞台あいさつを行った。撮影の裏話の他、サイン会も実施し、ファンと交流を深めた。

 アライブフーンは、ドリフトレースを主題にしたカーアクション映画で、CGを一切使わずに撮影され、臨場感のある映像が楽しめる。下山監督は「日本にはCGを使わず撮影できる環境がある。そこでどれだけリアルに撮るか」とこだわりを説明。

 本物のマシンにD1(ドリフト走行をしたときのかっこよさで勝敗を決める競技)で年間チャンピオンを複数回獲得したレーサーが乗り込み、福島県の「エビスサーキット」で撮影。「カメラ10台、ゴープロ5台を壊れるまで使った」と裏話を披露した。

 映画の全シーンを同県で撮ったことについては「僕だけがいない街の時に初めて、苫小牧に関するシーンは全て苫小牧で撮影し、一つの土地で描き切る大切さを学んだ。福島でもその経験を応用した」と語った。

 有珠の沢町の会社員中村光さん(34)は「カメラやゴープロを壊れるまで使ったことを知り、そこまでしたから迫力のある映画が撮れたんだなと納得した」と話していた。

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