第17回全国高校選抜アイスホッケー大会は4日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=などで予選リーグ8試合が行われ、東胆振の北海道栄が釧路工業に4―3で競り勝ち、決勝トーナメント進出を決めた。苫小牧中央も西武ホワイトベアーズを7―1で下して2勝目、決勝トーナメント入りに王手をかけた。
このほか、埼玉栄、八戸工大一、岩手県選抜、白樺学園が決勝トーナメント進出を決めている。
▽予選リーグ6
北海道栄4―3釧路工業
▽同4
苫小牧中央7―1西武ホワイトベアーズ
東 北2―0苫小牧東
▽予選リーグ2 埼玉栄(勝点6)9―1八戸工業(勝点0)▽同3 岩手県選抜(勝点6)7―3京都ジュニアワイルドビーズ(勝点0)▽同5 清水(勝点6)31―0熊本沖縄選抜(勝点0)、武相(勝点6)2―0愛知県選抜(勝点0)▽同7 白樺学園(勝点6)10―1光泉カトリック(勝点0)
―道栄、エース大城が逆転演出
序盤から早いチェックで相手の体力を奪い「第3ピリオドが勝負」と描いた通りの展開に持ち込み逆転勝ち。「勝ててほっとしている」と道栄の小林監督は安堵の表情を浮かべた。
攻撃の起点として圧倒的な存在感を見せたのはFW大城(3年)。スピードと高いハンドリング技術で何度もチャンスつくった。第3ピリオドには自陣からパックを運び、右サイドから切り込んで3点目のアシストを演出した。「大城が試合をつくり、チームの流れを変える」とエースの存在に小林監督も太鼓判。
中学3年まで沖縄でプレーしていた大城は、日本一に導きたいと道栄に進学。試合後はビデオを見返して、「どのプレーが得点に結び付いたか。得点が動く場面の少し前に何かがある」と研究も熱心に続けた。
6日の決勝トーナメント1回戦は八戸工大一との対戦。「持ち味を生かして積極的に攻めて、守りでも体を張ってキーパーを助けたい」と気合は十分だ。













